昨日は仮想通貨「NEO」のミートアップへ参加してきました。
ネオは中国版イーサリアムと言われていて、
中国は世界に匹敵する需要があるので、
将来的にかなり期待されています。
NEOが他のコインと異なる特徴は、
開発言語が豊富な点があってPythonやJavaが使える点です。
ちなみにイーサリアムは独自開発言語のSolidityなので、
NEOは開発者にとってかなり敷居が低くなってます。
今ある仮想通貨のほとんどがスマートコントラクトを搭載してますが、「スマートコントラクトって一体なにー?」ってよく聞きます。
例えば飛行機を予約していたとします。
大雨や台風の影響で飛行機が欠航になったとします。
その後に払い戻しが行われますが、
スマートコントラクトを搭載しているプラットフォームであれば、全て全自動で払い戻しまでできます。
通常は欠航になった場合に返金処理を人の手を介して行わなければならないですが、スマートコントラクトは状況に合わせて自動処理を組み込むことができます。
つまり、「人がいらなくなる」ということです。
さらにブロックチェーンでの取引記録は改ざんが不可能になっています。
スマートコントラクトを搭載したプラットフォーム型仮想通貨であれば、飛行機が欠航した場合のような様々なシチュエーションに対応させることができます。
だから、たくさんのスマートコントラクト搭載の仮想通貨がいっぱいあるんですね。
デベロッパーではないのであまり詳しくないですが、
ブロックチェーンはわりと簡単に作れるみたいです。
オープンソースなので、
カスタマイズしてプライベートチェーンを作る企業が今後増えてきます。
ちなみにスマートコントラクトを使って決済している企業は、
まだ日本でも数社しかいないみたいなので、
数年以内にはもっと増えてくると思います。